北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

オオムラサキ通信oomurasaki report

  • くっつくヒミツ

    2017年1月25日 -

    自然公園内の道端に、センダングサの仲間が生えていました。 今の時期に野山を歩くと、よく服に種子が付いてしまいます。 「くっつき虫」の愛称で親しまれ(憎まれ?)ていますね。 なぜセンダングサの種子は、服に付くのでしょうか? … 続きを読む

  • 季節によって変わります…?

    2017年1月24日 -

    冷え込む日が多い今日この頃… オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」が寝ている エノキの根元にある落ち葉の中を観察してみると、 水分が氷となってキラキラと輝いている様子が見られます。 どんな生き物も眠っていそう…と思いきや、 … 続きを読む

  • 学べる場所として

    2017年1月22日 -

    本館エントランスホールの水槽コーナーが、以前よりもにぎやかになっています。   以前のリニューアルから引き続き「里山の小さな水族館」として扱っています。 今は魚類が多いですが、暖かくなれば水生昆虫も増やしていき … 続きを読む

  • ゆらゆら…の謎。

    2017年1月20日 -

    一年の内、今だけ見られる…というわけではありませんが、 木の枝に葉のない今のだらかこそ、見つけやすい虫たちもいます。   葉がない枝でゆらゆらと揺れていたのはミノムシでした。 自然公園内は、チャミノガやシバミノ … 続きを読む

  • クワガタ…?

    2017年1月19日 -

    クワガタムシというと、皆さんはどのような虫を思い浮かべますか? オオクワガタやノコギリクワガタのような、 立派なハサミをもつカッコいい虫をイメージするのではないでしょうか。 今回ご紹介するコルリクワガタは、みなさんが想像 … 続きを読む

  • 難題

    2017年1月18日 -

    オオムラサキセンターでは、今期も材割り採集のイベントをおこないました。 材割りとは、朽ち木を削り中の昆虫を採集する昆虫観察・採集の一種です。 イベントでは、センターで管理している雑木林の朽ち木を使用しましたが、 野外でお … 続きを読む

  • 名人

    2017年1月17日 -

    今朝の山梨日日新聞で、コマダラウスバカゲロウの幼虫についてコラムを書かせていただきました。   このページでも度々紹介している昆虫です。 岩に張り付き、周囲に生えている地衣類を身にまとった、擬態の名人です。 幼 … 続きを読む

  • たくましい…!

    2017年1月15日 -

    今日のセンター周辺は、気温がマイナス8度を下回るほどの寒さでした。 自然公園内の池は、水面の殆どが凍結しています。 氷の張っていない場所に網を入れてみると、 越冬中のクロスジギンヤンマの幼虫に会うことができました。 類似 … 続きを読む

  • 雪溶け水

    2017年1月14日 -

    アオジのオスが、融けた雪の水を飲んでいました。 黄緑色がとても美しいです。 山梨県では留鳥(一年中生息する鳥)とされますが、 標高がそれほど高くない当施設では、冬に多く観察されます。 低木が茂るブッシュの中で、地鳴きの「 … 続きを読む

  • 棲み分け…?

    2017年1月13日 -

    生物は同じ場所に異なる種が棲んでいる場合、 活動する時間や餌を食べる時間をずらしたりなどして互いの活動が 完全にぶつからないようにしています。 俗に「ニッチ」ともいわているこの棲み分けにより、 生物はバランス良くその環境 … 続きを読む