今日のセンター周辺は、気温がマイナス8度を下回るほどの寒さでした。
自然公園内の池は、水面の殆どが凍結しています。
氷の張っていない場所に網を入れてみると、
越冬中のクロスジギンヤンマの幼虫に会うことができました。
類似種であるギンヤンマの幼虫とは外見だけで識別することが難しいのですが、
ギンヤンマが開放的な広い池に好むのに対して、クロスジギンヤンマはこじんまりとした小規模な池に生息しています。
彼らは氷の張った池の中でも凍死することなく生きています。
それは非常にたくましい姿ですが、人間の私からしてみれば、非常に不思議なことでもあります。
寒くないのでしょうか。