ムーちゃん(オオムラサキの幼虫)の越冬が始まりました。 樹を降り、根本の落ち葉に包まって冬を越します。 生態観察施設びばりうむで幼虫を観察したい方は、お気軽にスタッフまでお声がけください。 ※生態観察施 … 続きを読む
今シーズンの点灯を開始しました! 卵から成虫まで、約300個体のオオムラサキが輝いています。 ムーちゃんが秋から冬にかけて、黄色から茶色へ変色する様子もマニアックに再現♪ 当センターへお越しの際は、是非イルミネーションの … 続きを読む
クヌギカメムシの仲間の産卵が始まりました。 クヌギの樹皮の溝へ、ゼリーに包まれた卵を産んでいきます。 ゼリーは栄養分で、親から子へのプレゼント。 子の生存率を上げるための行動ですが、愛を感じずにはいられません (^^♪
先日、森の中にプレッツェルそっくりな物体が落ちていました。 その正体は、変形菌のヘビヌカホコリの仲間。 独特な色形をしていますね。 水分を与えながら数日観察すると、表面が破れて中の胞子が出てきました。
飼育中のヘラクレス・リッキーが蛹になりました。 ちょっと思い入れのあるこの子が、無事に羽化することを願っています。 ちなみに、サイズは胸を張って言えるモノではありません(笑)
先週、広島県立森林公園こんちゅう館で行われた平成29年度全国昆虫施設連絡協議会 へ参加・発表をしてきました。全国の昆虫館や昆虫関連施設の職員が一同に集まり、 各施設の活動内容を報告し合い、より良い昆虫施設を目指そうという … 続きを読む
朽木を割っているとムネアカオオアリのコロニーを見つけました。 よく見ると、トゲアリ女王(中央の光沢が強い個体)がいるではありませんか! トゲアリは、ムネアカオオアリやクロオオアリに一時的社会寄生することが知られています。 … 続きを読む
11月に入ってから、よく見かけるヤママユガの仲間がいました。 その名もウスタビガ! ヤママユガの仲間たちは、成虫が灯りに集まる時期が、種類によって異なります。 そして、ウスタビガはそれが10月下旬から11月ごろである … 続きを読む
展示中のガーパイク。 上の灰色で黒いスポットがとんでいるのがフロリダガーで、 その下敷きになってしまっているのがトロピカルガーです。 「危険生物」として取り上げられることがある彼らですが、 実際性格はすごく大人しく、こん … 続きを読む
この奇妙な形をした物体・・・。 見慣れた人なら「あ~、アレね。」となるものです。 (いや、ならないか?) 正解は、ミヤマクワガタの頭部の抜け殻。 個体差はありますが、本種は羽化終了後頭部だけ蛹の殻が取れずに くっつい … 続きを読む