ミヤマクワガタといえばご存じの通り、耳状の突起が頭部にある独特のクワガタムシです。 では、外国のミヤマクワガタはどうでしょうか。以前、ヨーロッパミヤマ(ユダイクス)をご紹介しましたが、 世界にはまだまだたくさんのミヤマク … 続きを読む
このページでも、何回かご紹介しているクヌギカメムシの卵。 名前の通りクヌギの汁を吸うこのカメムシの卵は、 (まるで母親がお弁当を持たせるように…) 母虫によって、栄養のあるゼリー状の物質と共に、 クヌギの木の大きな溝に産 … 続きを読む
当館には数多くの昆虫標本が展示・保管されています。 もちろん、ただ標本を箱の中に入れておくだけでは、 虫に食べられるなどしてあっという間に劣化してしまいます。 そこで、箱の中に防虫剤を入れて長期的に保存するわけですが、 … 続きを読む
皆さんはヒメタイコウチという昆虫を知っていますか? 言わずと知れた水生昆虫タイコウチの仲間なのですが、 おしりの呼吸管はタイコウチに比べてとても短く、 また、後ろ翅が退化していて飛べません。 さらに可笑しな … 続きを読む
自然公園内の道端に、センダングサの仲間が生えていました。 今の時期に野山を歩くと、よく服に種子が付いてしまいます。 「くっつき虫」の愛称で親しまれ(憎まれ?)ていますね。 なぜセンダングサの種子は、服に付くのでしょうか? … 続きを読む
冷え込む日が多い今日この頃… オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」が寝ている エノキの根元にある落ち葉の中を観察してみると、 水分が氷となってキラキラと輝いている様子が見られます。 どんな生き物も眠っていそう…と思いきや、 … 続きを読む
本館エントランスホールの水槽コーナーが、以前よりもにぎやかになっています。 以前のリニューアルから引き続き「里山の小さな水族館」として扱っています。 今は魚類が多いですが、暖かくなれば水生昆虫も増やしていき … 続きを読む
一年の内、今だけ見られる…というわけではありませんが、 木の枝に葉のない今のだらかこそ、見つけやすい虫たちもいます。 葉がない枝でゆらゆらと揺れていたのはミノムシでした。 自然公園内は、チャミノガやシバミノ … 続きを読む
クワガタムシというと、皆さんはどのような虫を思い浮かべますか? オオクワガタやノコギリクワガタのような、 立派なハサミをもつカッコいい虫をイメージするのではないでしょうか。 今回ご紹介するコルリクワガタは、みなさんが想像 … 続きを読む
オオムラサキセンターでは、今期も材割り採集のイベントをおこないました。 材割りとは、朽ち木を削り中の昆虫を採集する昆虫観察・採集の一種です。 イベントでは、センターで管理している雑木林の朽ち木を使用しましたが、 野外でお … 続きを読む