8年に一度大発生し、汽車を止めたこともあるヤスデです。 実際に1976年の大発生時、小海線の電車を体液でスリップさせました。 なんと今年は八ヶ岳地域のキシャヤスデ発生Year! たっぷり採集・展示しましたので、是非ご覧く … 続きを読む
オオムラサキの幼虫たちは、もう落ち葉の中で眠る季節がやってきました。 これから春まで、長い長い休眠をします。 どんな雨の日もエノキの葉の上(表側)に居た幼虫たちも、 木から降りると落ち葉の下(裏側)に。 動 … 続きを読む
先日に引き続き、最近見ることができるカメムシのご紹介を致します♪ 棚田のある土手に生えているカナムグラの上で、 葉の端に乗るように過ごしていたのは、 「ヒメセダカカスミカメ」だと思われるカメムシの仲間でした … 続きを読む
夜のオオムラサキ自然公園を散策していると、 クヌギカメムシが産卵していました。 卵はプルプルしたゼリーでくるまれています。 このゼリーには、生まれてくる幼虫の成長に必要な、栄養分や細菌類が含まれています。 親から子へのプ … 続きを読む
写真や標本、観察日記などを通して、 普段見る虫たちとはまた違う独特な魅力や、 一歩・二歩と踏み込むことで見えてくる、 冬虫夏草の不思議な生き様を垣間見見ることができます。 摩訶不思議で奥深い、冬虫夏草の世界 … 続きを読む
先日、名前の分からないツル性の植物が生えていましたので、 名前を調べてみました。 すると、アオツヅラフジという種類でした。 黒く熟した実を潰してみると、変わった形の種が出てきました。 拡大して見てみると、そ … 続きを読む
急に寒くなってきましたが、バックヤードで管理していたコーカサスオオカブトが羽化しました。 インドネシアが原産の彼らにとって、四季など関係ありません。 コーカサスオオカブトといえば、 オスの発達した三本の角はもちろん、漆黒 … 続きを読む
北杜市オオムラサキセンター周辺の自然公園内を歩いていると、 秋らしい紅葉に囲まれます。 今年は色づきが少し良くない…と言われておりますが、 (近づくと確かにまだら模様のような、少し不思議な模様になってしまっているのですが … 続きを読む
写真のようにクモの巣だけで、 クモ本体がいない巣を見かけたことはありませんか? それは、ゴミグモの巣かもしれません。 よーく写真を見てみてください。 ゴミの中に、下を向いたクモがいますよ! 本種は食べ終わった昆虫の遺骸を … 続きを読む
生き物、特に昆虫の姿を見ると 「その色や形に進化した理由はなんだろう?」 と考え込んでしまうことがよくあります。 そんな筆者を、はじめて悩ませた虫が「ニジイロクワガタ」です。 世界で最も美しい昆虫”といわれ … 続きを読む