北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

伝説の〝光る”キシャヤスデ展示中

update : 2016年11月19日 /

8年に一度大発生し、汽車を止めたこともあるヤスデです。
20161013of - キシャヤスデ
実際に1976年の大発生時、小海線の電車を体液でスリップさせました。
なんと今年は八ヶ岳地域のキシャヤスデ発生Year!
たっぷり採集・展示しましたので、是非ご覧ください。
 
さらに…
実は、ブラックライトをあてると光るのです!
これは、プテリン-6-カルボン酸という化学物質によるものです。
当センターでは、キシャヤスデ約400匹を、
森林科学館「キシャヤスデの部屋」にて展示中です。
もちろん、光る様子もご覧いただけます。
 
8年に一度の奇跡を是非ご覧ください!
20161013of - キシャヤスデ(2)
 
※キシャヤスデ(ババヤスデ科の仲間)が発光すること、またその発光物質について、
佐野誠さん、筑波大学生命環境系の千頭康彦さんにご教授いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

オオムラサキ通信 : 最近の記事