この奇妙な形をした物体・・・。
見慣れた人なら「あ~、アレね。」となるものです。
(いや、ならないか?)
正解は、ミヤマクワガタの頭部の抜け殻。
個体差はありますが、本種は羽化終了後頭部だけ蛹の殻が取れずに
くっついたままになることが多いです。この殻はしばらくすると、自然に取れます。
羽化の最中はデリケートなため、体が固まるまで手出しは無用です。
写真は昨年羽化した個体ですが、大きさは67㎜でした。
多くのミヤマブリーダーの方々は70㎜オーバーを目指して飼育されていますが・・・
筆者はまだ70㎜の壁を越えられません!ん~、難しいですね!今年の子に期待です!!