北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

ご存知ですか…?

update : 2017年2月3日 /

ケヤキの樹皮をめくると、見慣れない虫の幼虫がうごめいていました!
 
この虫の名前をご存知の方は、相当な虫好きと思います。
20170203of - ラクダムシ
その正体は、ラクダムシ。
アミメカゲロウ目の一種で、ヘビトンボやアリジゴクに近い仲間です。
冬の時期に、樹皮をめくると本種の幼虫と出合えます。
針葉樹からも、広葉樹からも出現しますが、特にアカマツが好きなようです。
 
それにしても、ラクダムシとは、とてもユニークな名前ですよね。
この名前は、ドイツ語の”Kamelhalsfliegen”が由来と言われています。
訳すと、Kamel(ラクダ)hals(首)fliegen(虫)です。
成虫の長い頭部、胸部を持ち上げた際のシルエットが、ドイツ人にはラクダに見えたのでしょう。
 
そんな奇虫、ラクダムシと出会えるかもしれないイベントを、下記の通り行っております。
ご予約の際に「ラクダムシを見たいです」など、探したい生き物の名前のリクエストも歓迎です!
 
冬の昆虫ガイド(クリックで詳細)

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