間伐材に、ヒイロタケというキノコの一種が生えていました。 その名の通り、鮮やかな緋色をしています。 引っくり返してみると、裏面はモコモコしたマット状になっていました。 ここで胞子を形成し、分散します。 拡大して見ると、 裏面には小さい穴がびっしりと空いていることが分かりました。 この様に、複雑な形を作ることによって、 表面積を大きくし、より沢山の胞子を残しているのですね。 限られた体の大きさの中で、最大限のパフォーマンスを発揮するための工夫です。
■ 開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
■ ご利用料金大人 420円 / 小中学生 200円※20名様以上団体割引あり