紅葉した葉で秋色に染まる自然公園内ですが、
ここ数日の雨や風でだいぶ木の枝から葉が落ちてしまいました。。。
しかし、エノキの木の枝をよく見てみると、茶色に枯れてしまいながらも、
ゆらゆら揺れながら、しぶとく枝に残る葉があることがしばしば…
実はこの葉を作った作者…作虫は、オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」です。
ムーちゃんは、歩く時、よく糸を足元にくっ付けながら進みます。
そして、しばらく1つの葉を待機する拠点として、
使うという特性を持っています。その2つの特性のために、
ムーちゃんたちが待機するために使った葉の辺りは糸だらけ!
その糸が落ちる葉を繋ぎとめて、ゆらゆら揺れる枯葉のなる木ができあがり!
となるようです。
ご来館の際は、ムーちゃんたちと併せて、
ムーちゃんたちが木に残したちょっとした作品も、
どうぞ見つけてみてくださいね♪