北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

いろいろな深さで

update : 2016年1月22日 /

今の時期、
甲虫であるカブトムシは、
地中の深い場所に潜り、幼虫として過ごしていますが
甲虫の仲間で、
地表に比較的近い土の中で、成虫として過ごす虫もいます。
  
20160114ゴミムシダマシ (3)の居た石
写真に写るような石を、持ち上げてみると…
20160114ゴミムシダマシ (4)
そこにいたのは、ゴミムシダマシの仲間!
間にみっしりいたようで、
持ち上げた石にも、くっついてもいました。
20160114ゴミムシダマシ (2)
集まって過ごしているようです。
 
ゴミムシダマシ科といっても
そこまで知っている方は多くはないと思うのですが
このゴミムシダマシ科の一部の幼虫の
通称を知っている方は多いかもしれません。
その名も「ミルワーム」!
釣り用の活餌として使用されることもあるため
比較的、有名です。
 
 
他の場所では、
地中15cm程の場所で
クロコガネの成虫を見かけることもありました!
この時期は、見つけてもなかなか逃げないため、
とても写真が撮りやすかったりもします…♪
20160114クロコガネ (2)
 
似ているようでも、
それぞれの場所で、
過ごしている虫たちでした。

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