現在、生態観察施設びばりうむ長坂オオムラサキのは、
ほぼメスの成虫と卵、
そして卵から生まれた小さな幼虫をよくご覧いただくことができます♪
オオムラサキの卵は、食樹であるエノキの葉にはもちろん、
エノキの葉が近くにあれば、枝や他の草にも産み付けられている様子が見られる事もあります。
産み付けられたばかりの卵は緑色ですが、孵化が近くなると幼虫の黒い頭が透けて黒っぽく見えるようになります。
写真は、もう少しで卵の殻から出てきそうなオオムラサキたちです♪
…と、その周辺歩き回る黒い影が…
アリたちです。
アリたちは何匹も集まり、卵の周りを探るように歩きまわり…
そして、卵の中にいた幼虫を、引きずりだしてしまっています…!
アリたちは、たくさん歩き回ってせっかく見つけたオオムラサキの幼虫を見逃してはくれません。
小さな幼虫たちにとって、アリたちは脅威なのでした。。