

今年も、自然公園でルリボシカミキリに出会いました。
瑠璃色と黒い斑紋が美しい種類で、カミキリをさっぱり知らなくても、
この種類だけは知っているという方も多いようです。
生き物の世界共通のなまえを学名といいます。
ルリボシカミキリの学名は「Rosalia batesi」といい、
美しい乙女を象徴する女性名(=Rosalia:ロザリア)は
このカミキリの美しさをあらわすのに大変ふさわしいと思います。
自然公園では、お昼くらいになるとクヌギの丸太の近くを飛んでいたり、
歩いていることが多いようです。ぜひ探してみてください。
なお、このカミキリについて、文化財虫菌害研究所さまのHPにコラムを寄稿しました。
よろしければご覧くださいませ。
公益財団法人 文化財虫菌害研究所 息抜きコラム
「綺麗な青にご用心 ~ルリボシカミキリについて~」
https://www.bunchuken.or.jp/management/2073.html/