冬、植物も眠る季節です。
そんな、眠りの時期だからこそ!
木を切るのに適しています。
ということで、
北杜市オオムラサキセンターでは
周辺で行っているオオムラサキの棲む森づくりで木々の間伐を行っています。
この木々を活用する方法の1つが炭にすることです。
その炭を作る「炭焼き」を、先日から開始いたしました!
北杜市オオムラサキセンター周辺自然公園内にある
炭焼き窯で行いました。
程よい太さの木々を集め、炭窯に入れていきます。
小さくて短い枝も作って隙間に入れていき、
かなり密に木を詰めていきます。
詰め終わったら蓋を閉めて、火をつけました。
火をつけたのは、先日のお昼頃。
煙の様子を見ながら、火を燃やし続けました!
煙突の下のバケツを見てみると、ポタポタと液体が落ちていました!
この液体は「木酢液」と呼ばれ、
農業の土壌改良や食害対策にも使えるよい副産物です♪
そんな炭焼きの様子を、
たまたま、お客様に見ていただくこともできました♪
お子さんは遠足で北杜市オオムラサキセンターに
ご来館されたことはあったようですが
この炭焼きはやはり「初めて見た!」とのことでした。
「お風呂みたい」と一言。
なるほど、確かに、そんな風にも見えますね!
釜の近くに残っていた間伐材も見ていただきました♪
年に何回も火を入れることはない、
炭窯ですが、今年は1月22日(金)にも
炭作りを行う予定です!(※イベントではございません)
行った次の日くらいまでは、
煙がもくもくと、立ち上る様子がご覧いただけると思います。
お近くにいらした際には、どうぞご見学ください♪