関係者の方より、
韮崎市産のオオクワガタの幼虫を2頭いただきました。
なんと、自己採集個体だそうです。
ポイントを知ってさえいれば、
採集も夢ではないオオクワガタ。
しかし、そのポイント開拓と目を肥やすのには、
相当の努力が必要です。
「いるところ」にはまだしっかり生息している
オオクワガタが見つけにくいのは、
他のクワガタに比べて生息地が
極端に局所的になっていることが原因と言えるでしょう。
天然個体ということで、主流の菌糸ビン飼育はやめて、
材飼育で行こうと思います。
「材」と聞くと小難しく聞こえますが、
単純に「朽ち木」のことです。
菌糸飼育と違って成虫のサイズは期待出来ませんが、
材→菌糸という幼虫への負担を考えてこうした選択をしました。
無事に成長することを願います。
中の幼虫は見えませんが、
一応受付の近くに展示してあります。
オオクワガタは成虫も展示しようとしても、
すぐに潜って隠れてしまいます…。
上手く行くかは分かりませんが、今年の夏は良い展示方法を考えています!