北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

オウサマゲンゴロウモドキ・・・

update : 2021年9月30日 /

2019年11月にヨーロッパから海を越えてやってきた7匹の
オウサマゲンゴロウモドキのうちの1匹が死んでしまいました。
FB_IMG_1632958614039
 
掬いあげてみると、色が黒ずみ、全身が苔むした感じで、いくつかの脚と触角が欠損していました。
FB_IMG_1632958609606
 
産卵管がすこし見えていたので観察してみることに。まるでナイフのような形をしています。
産卵の際にこの産卵管で植物の茎を裂きつつ、その中に卵を差し込んでいきます。なるほどですね。
  
現在、このメスの子孫たちが展示水槽の中を悠々を泳いでおります。

オオムラサキ通信 : 最近の記事