生き物の日本語の名前(和名)というのは、わりと適当です。
写真1枚目は昨日みつけたキバネツノトンボですが、
彼らはトンボの仲間ではありません。
アミメカゲロウ目というグループの仲間です。
トンボに似ているから、そう名付けられたのでしょうか。
トンボとつくけどトンボじゃない虫としては、このほかにヘビトンボもいます。
一方、トンボの仲間には惜しい名前を付けられたものもいます。
コオニヤンマです。彼らはヤンマ科の仲間でもオニヤンマ科の仲間でもなく、サナエトンボ科の仲間です。
ちなみに、筆者が大好きなゲンゴロウの仲間には、ちょっと形が違うからとにせもの扱いされた種類がいます。
「ゲンゴロウモドキ」という種類ですが、こちらは分類上、れっきとしたゲンゴロウの仲間です。