落ち葉がたくさん落ち始めた自然公園内。
カシャカシャと楽しげな音を聞きながら歩いていると、
色々な茶色に交じって、鮮やかな黄緑色が落ちているのが目に入りました。
拾ってみると、少々前にご紹介したウスタビガが作ったマユでした♪
鮮やかで葉っぱのようにも見える変わった形をしています。
このマユから、このガの名前は名づけられたと考えられています。
(ウスタビガを漢字では「薄手火蛾」や「薄足袋蛾」と書きます。)
袋のような形で、上側は大きく空いています。この隙間は、窓のような役割を果たしていると考えられています。
この窓から入る陽の光で日長を感じ、成虫に羽化する時期が調整されているというのです。
ちなみに、下にも小さな穴が空いており、入ってきた雨水を出すための役割があると考えられています。
とはいえ、説明しきれない謎の形…他にもたくさんの意味が隠されているのでしょうね…!
ワクワク。。