先日のこと。
日中、いつもなら何が起ころうと、
ケースの隅で縮こまって大人しくしている事が多いタランチュラが、少し動きを見せてくれました。
「ガバッ!!!」と、威嚇のポーズをしたのです。
せっかくなので、もう少し刺激してみると…
素早く脚を含めた全身で前に倒れ込むように地面を叩いて、
また大きく足を上げるポーズに戻る…ということを繰り返していました。
眼は背の方にあるため進行方向は見えないと思われますが、
振動や触覚で刺激を判断し、身体の方向を調整する様子が見られます。
そして、この時ばかりは身体の下に隠れている大きな牙がよく見えます!!
(ちなみに、脱皮殻で牙を見てみると、この通り!)
平和な飼育ケース内では動かず待機している事が多いのですが、
だからこそ全身使って見せてくれるこのポーズと素早い行動は、とても迫力がありカッコよく見えます!