北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

サイン!

update : 2016年11月27日 /

先月頃まで、エサやり体験の対象となっていたタランチュラ…
気温が下がってきたためか、食欲が以前にも増して少なくなってきてしまいました。
そのため、エサを食べる姿を見ていただけるのは、
タイミングがたまたま合った場合のみとなってしまいました。
さらに、タランチュラたちは
脱皮をする直前になるとエサを食べなくなる、ということがあります。
そのため、種類によっては半年以上もエサを食べないこともあり、
不安になることもしばしばです。。
  
脱皮は、タランチュラたちにとって、命がけで重要な出来事です。
一部のタランチュラは、腹部背面に「刺激毛」という毛が生えており、
それを敵に飛ばして攻撃をします。
そのため、毛を使いすぎると写真の通り禿げあがってしまいます…
20160131 - タランチュラ (1)
その毛が、脱皮をするとまた復活するのです。
 
ちなみに、写真のように禿げあがった部分が黒っぽくなったら、脱皮が近づいたサイン!
20160606 - タランチュラt
上手く脱皮ができますように…祈る日々が続くのでした。

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