最近、冷え込みが柔らいでいるようにも感じましたが、
今朝は、本館前にある水瓶には、
叩いても割れないくらいの氷が張っていました…!
そんな寒さの中、生態観察施設びばりうむ長坂では
オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」が眠っています。
本日見つけた幼虫は、
ボロボロとした落ち葉に、ハの字に並ぶように
並んで過ごしていました。
葉は真ん中の辺りが、葉脈が残るように穴が開いていました。
もしかすると、生まれて間もない小さなムーちゃんたちが
葉を食べた跡かもしれません!
そんなムーちゃんたちを横から写真を撮ってみると…
葉に沿うようにくっついている体は、色だけでなく、
質感などもそっくりであることがわかります。
こんな風に寝ているムーちゃんの様子を、
ご来館いただいた団体の皆さんや、一般のお客様にも
じっくりとご覧いただいています♪
写真に写るのは、地元北杜市内の保育園の皆さんです。
「見せて見せて!」と、熱心に
幼虫や成虫の標本などを観察してくださりました!
一般の皆さんで、お時間のある方には、
ご自分の手で探していただきました♪
「葉っぱと同じ色だー!」
「小さいー!かわいい~!」などなど、
様々な感想を持っていただいています。
かわいいムーちゃんが森にいることを、
いつまでも覚えていていただけたら…と思っています。