

この如何にも漫画に出てきそうな恐竜のタマゴ、
みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
その正体はイラガの繭です。
繭というとフニャフニャした毛玉を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
この繭はとても固いのです。
昆虫界ナンバーワンではないでしょうか?
独特な模様も、特徴のひとつです。
幼虫は糸をはいて繭の形を作ったあと、お尻から白い分泌液を出して内側を白く塗ります。
このとき、体と接している部分は白く塗れないため、結果として茶色い模様ができるのだそうです。
モノによって少しづつ模様が違いますので、見つけたら写真に収め、見比べてみるのをオススメします。
(写真の繭はちょっと模様が分かりにくいので、簡単に絵を描いてみました)