

皆様覚えていらっしゃいますでしょうか?
去年「看板ミヤマ」として受付に展示していた長生きなミヤマクワガタを。
年を越して一月上旬まで生きた彼は、小さなレジェントでした…。
今年もちょっと遅いですが、受付に展示しました。
この個体はスタッフが北杜市内で採集した個体です。
採集した時は木の根元でひっくり返っていた状態であり、
脚も満足に動かせないほど衰弱していました。
しかし、栄養価の高いエサを中心に良環境で管理したところ、
なんとか歩行出来るまで回復しました。
…今にして思えば採集ではなく、救助のようです(笑)
当のミヤマは、いい迷惑かもしれませんが…。
暑さに弱いなど、きゃしゃな印象があるミヤマクワガタですが、この回復力には驚かされました。
皆様も、もし飼育している生き物が弱ってしまっても、見捨てるようなことはしないで下さいね!
さすがに一度衰弱している個体なので、先代のような長生きは出来ないと思われますが、
もうしばらく楽しませてくれそうです。
ちなみに、サイズは65㎜弱あるので結構立派です。大きいミヤマクワガタは貫禄があります!
最近は、「カブトムシ・クワガタムシの展示は8月で終わりですか?」
というご質問が多く聞かれますが、そんなことはありません。
彼らが生きている限り展示をしていますので、顔を見に来てあげて下さい♪