12月に入り、オオムラサキの幼虫の食樹であるエノキもすっかり葉を落としました。生態観察施設の幼虫たちも、冬を越すためにエノキの幹から降りて、その根元に積み重なった落ち葉の裏に張り付いて冬眠しています。周囲の色に溶け込むために、体の色も茶色に変化しました。
冬眠する幼虫の様子をご覧になりたい場合は、私達職員にお声掛けいただくようお願いします。
現在、生態観察施設のオオムラサキは4令幼虫です。 エノキの葉っぱをみると、2センチくらいの幼虫が観察できます。 しばらくは緑色ですが、11月くらいになると茶色になり 自分が育ったエノキの根元の落ち葉の … 続きを読む
生体観察施設では次世代のオオムラサキ幼虫がすくすくと育っています。現在観察できるのは2令幼虫と3令幼虫です。エノキの葉の先をみると観察することができます。