私たちの身の回りには様々なヘビが生息しています。
里山の生態系の中では、捕食者・被捕食者として重要な地位にいる生き物です。
身近な生き物ですが意外と判別は難しく、違うヘビと間違えてしまう
ケースも多々あります。
有毒のヘビを無毒だと思っていたら大変ですよね…!(゚Д゚;)
今回は専門の講師をお招きし、里山に生息するヘビについて詳しく解説して
いただきます!
お昼を挟んだ長時間のイベントなので、昼食持参でご参加下さい♪
開 催 日:6月29日(土)
時 間:10:00~14:00
料 金:300円(別途入館料)
特別講師:前沢 勝典
持ち物:野外を歩ける服装・昼食
※以下講師プロフィール
ヘビ研究家・ナチュラリスト
日本爬虫両棲類学会会員。
長野県レッドリスト脊椎動物(爬虫類)改定調査員。
幼少時より爬虫両生類を始めとした生き物が大好きで親しみながら育つ。
現在も全国にてヘビやカメ類の生態や生息状況の調査を行ない、2013 年と
2014年にはまだ数人の研究者しか上陸していない無人島 でのヘビ調査に参加する。
近年では、謎のヘビと云われる「シロマダラ」の生態について新知見を、また「ナガレヒキガエル」の新たな生息地を(20数年振り)発見、発表した論文を上梓する。
一方、野外活動指導者向けにヘビとの関わり方などについて 講演、研修会の講師も務める。
日本での「環境教育」のメッカと呼ばれる山梨県清里の(財)キープ協会環境教育事業部に所属して、
多種多様な自然体験プログラムを企画・指導にあたった後に独立。
現在は「亀工房」というバンドを率いる音楽家(作曲家・ギタリスト)としての一面も併せ持ち、
「亀工房」名義でアルバムを 5 枚発表して、全国にて演奏活動を行なう。 多角的に「自然の大切さ」を表現するナチュラリスト。
生前、交流があり何度も仕事を共にした動物学者 故・千石正一氏を師と仰ぐ。
ちなみに10歳~25 歳の6人の子どもを持つ父親でもある。