カブトムシの幼虫探し終了
update : 2024.05.05new
「イモムシ写真コンテスト」は、6月4日に行われた
「鈴木海花・むし塾」プロデュース
『イモムシ・ハンドブック』の安田守さんによる『イモムシ塾』の
関連企画として開催され、
全国各地より、51点のご応募をいただきました!
審査は5月31日(火)に行われ、
イベントをプロデュースしていただいたフォトエッセイストの鈴木海花さん、
講師としてお招きした『イモムシハンドブック』著者で生きもの写真家の安田守さん、
そしてもうひと方・・・
当日の審査の折に偶然いらっしゃった際、突然のお願いにも関わらずご承諾いただき、
『NHKダーウィンが来た!』『ジャポニカ学習帳』でお馴染みの写真家の山口進さんにもご参加いただき、
大変贅沢な審査会となりました。
多大なるご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
多くのイモムシへの愛がこもった作品が集まり、
厳正な審査の結果、「3つの賞では納まりきらない…!」ということで、
急遽、賞の数を増やし、入賞作品を決定いたしました。
『イモムシ塾』のイベント中にあった入賞者発表の際にお話しいただいた
審査員の皆様の感想の概要と併せ、審査結果をここに発表いたします。
●安田守賞
ナミアゲハ
久保 裕亮
なかなかイモムシを雰囲気良く撮るのは難しい。よく見られる一般的なイモムシであるナミアゲハだが、スダチと合わせ、よい雰囲気に撮られている。
●山口進賞
クロアゲハ(「Caterpillar Jelly」)
山本 陽子
とても透明感があり(ゼリーのようで!)よい。構図(見る角度)も独特で素敵。
●鈴木海花賞
ヤマトシリアゲ
内田 圭亮
初めて見た!きっと飼育は大変だったのではないだろうか。すごい。
●来館者賞
シギゾウムシ
吉沢 亮
投票用紙コメントより…とても可愛い!解説も良かった。
●スタッフ賞
ハバチ
土手 佳枝
ハバチをよく観察している様子が伝わり、かわいく撮れている。
●奇跡賞
アケビコノハ
高橋 秀夫
緑色型は居る事も珍しいのに、緑色型と褐色型が写されたように居る場面は、まさに奇跡。たくさんの観察時間が産んだ奇跡でしょうか。
●ムーちゃん賞
オオムラサキ
わたなべ あきひこ
繊細に、生き生きとした瞬間をとらえていてよい。解説からも愛を感じた。
入賞された皆様の副賞は、後日郵送させていただきます。
また、入賞作品も含めた全応募作品・解説の展示を、6月30日(木)まで行います。
解説も合わせ、さまざまな愛を感じる作品ばかりです!
ご来館の際は、どうぞご覧ください!!
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