オオムラサキ自然公園の水辺には、日本の水辺を代表する多くの生き物たちがくらしています。ふだんふれ合うことが少なくなった、自然の姿の生き物たちを観察しよう。
野生のメダカ、イモリ、ヤゴ、ゲンゴロウなどを見つけられるかな?その生き物たちはどこで暮らし、何を食べて、どうやって育ち生きているのか…
お父さんお母さんも、めずらしい動植物に出会い、驚きと喜びで釘付けとなります。
この機会に熟練の経験と知識を持つ先生に教えてもらいながら勉強してみましょう。
講 師 金澤賢治 (やまなし淡水生物研究会、ゲンゴロウ保全研究会)
日 程 4月30日(土)
時 間 10:30~11:45頃 13:30~14:45頃
定 員 各一般 25名 (要予約)
参加費 300円(別途入館料必要)
※入館していない方は 大人600円 お子様400円
持ち物 たも網、採集容器又は小さなバケツ、長靴、飲み物 (任意で持参して下さい)
服 装 野外で活動できる服装。 薄での長袖、長ズボンがお勧めです。帽子等(直射日照を遮光する対策をして下さい)
※雨天時は時間を短縮し、館内で観察、日本の水辺事情について講演等を行います。
※園内ではイベント時以外に昆虫・植物などの採集は堅く禁止しております。
近代の日本の里山環境は、開発や農薬の影響、外来生物の侵入などによって、本来の姿が消失しつつあります。 それに伴い各地の水辺の生き物たちは、その棲み家を失い、繁殖ができなくなり、野生絶滅が心配されるほど数が減って、深刻な問題となっています。
ここオオムラサキ自然公園では、本来の里山自然環境を維持するよう環境保全を第1に考え、稀少な昆虫や植物たちを守る為の活動を行っております。
これは、人と自然が共存できるビオトープ構想の一環です。
従って、現在園内に生息している種は、高い自然度を要求する種が多く、中には絶滅危惧種に指定されている種も数多く生息しております。
いつまでもこの環境を残せるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。