北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

自然情報 nature_info

  • フユシャクの季節

    2018年2月25日

    先日、森林科学館の外壁にヒロバフユエダシャクのメスがいました。 フユシャク類は、名前のとおり冬に活動する蛾の仲間です。 メスの翅は退化してしまい、飛ぶことが出来ません。 冬は食べ物や外敵が少ないので、翅を作ったり、飛ぶた … 続きを読む

  • ◆びっっっっっしり!!

    2018年2月18日

    生態観察施設びばりうむのクリの木に、クリオオアブラムシの卵が びっしりと産み付けられていました。 さすがに間近で見ると「うっ」となってしまいますね。 同じものが沢山集まったものを見ると、心理的に気持ち悪くなるトライポフォ … 続きを読む

  • ◆美しい眼

    2018年2月12日

    カメムシを探してヒノキの樹皮をめくっているとポトリと マダラスジハエトリが雪の上に落ちました。 写真を撮りながら、しばし大きく美しい眼に心奪われました。

  • ◆春の気配

    2018年2月10日

    オオムラサキ自然公園内の日向の場所では、雪はほとんどとけています。 棚田の斜面に、セイヨウタンポポ、オオイヌフグリ、ホトケノザの花が咲き始めていました。 まだまだ寒くなる日もあるとは思いますが、少しずつ春が近づいています … 続きを読む

  • ◆格好良いカメムシ!

    2018年2月10日

    カメムシは、よく観察してみると面白い色、形の種類が多いです。 写真は自然公園内の樹皮の下で越冬していたオオツノカメムシです。 奇妙な形で有名なツノゼミのように、とても格好良い角を持っています!

  • ◆外来種カメムシを確認!

    2018年2月10日

    掲示の終わったポスターを剥がすと茶色の虫がポトリと落ちました。 拾って確認すると、外来種のマツヘリカメムシでした。   本種は北米原産で、東京都を皮切りに関東地方を中心に分布を拡大しています。 私も北杜市内で確 … 続きを読む

  • 女王侵入…!

    2018年2月3日

    暖かい日差しで、雪はどんどん溶けてきています!     雪が降る程、寒かった今日この頃ですが、、先日、薪ストーブなどで温まる館内では、 越冬のために忍び込んでいたと思われるアシナガバチの女王が歩いていました。 … 続きを読む

  • ムーちゃんではなく…

    2018年1月31日

    オオムラサキの幼虫を探していると、オオムラサキではない幼虫に出会いました。 しかも、おそらく本来ないモソモソとした毛のようなものが落ち葉とくっつくように生えた不思議な姿です。 森の中では、こんな風に菌などに付かれ、床にな … 続きを読む

  • 自然の芸術

    2018年1月26日

    自然公園で、イロハカエデの冬芽が凍りついていました。 まるでガラス工芸のようでした!

  • ◆大?怪獣あらわる

    2018年1月21日

    冬芽を観察していると、クサカゲロウの仲間の幼虫を発見しました。 肉食性で、鋭いアゴ状の口で獲物をはさみ捕えます。 口の先端には穴が空いており、そこから獲物の養分を吸いとるのです。 見た目は小さいですが、アリから見たら恐ろ … 続きを読む