もったいないなぁと思い、捨てずに保管していたタガメの脱皮殻。 脱皮殻をよく見ると、抜け出した穴から白い糸のようなものが ひょろひょろ―っと出ているのがわかりますか。 同じようなものは、セミやトンボの脱皮殻でも観察できます … 続きを読む
先日、お客様からミズカマキリのオスとメスの見分け方を尋ねられ 「あれれ?どっちだっけ」 となってしまいましたので、私自身のおさらいの意味も込めて ミズカマキリの雌雄の見分け方をご紹介します。 … 続きを読む
自然公園の倒木の下には、越冬中の虫が隠れていることがあります。 アカハバビロオオキノコムシでしょうか。ルビーのような鮮やかな紅色が目をひきます。
ここ2日間は一番の冷え込みで、自然公園の池も水面が凍結してしまいました。 冬は多くの虫が越冬しているので、池の中が寂しい季節なのですが、この時期でも ミズカマキリやマツモムシといった水生カメムシの仲間は比較 … 続きを読む
この時期、樹木の葉が落ちて緑がなくなると目立つウスタビガの繭 オオムラサキ自然公園内でもいくつか観察できます。 高い位置にあったり、枝がせり出したところでよく見かけます。 繭と枝がしっかりくっついているので … 続きを読む
ムカデにそっくりなヤスデ! よく似ていますが、違いがいろいろあります。 たとえば、ムカデは一つの体節から一本の歩肢が生えていますが、 ヤスデは一つの体節から二本の歩肢が生えています。下から見ると分かりやすいですね♪ &n … 続きを読む
最近、市内の川を探検しています。 先日は指先に乗るくらい小さなゲンゴロウを見つけました。 ヒメシマチビゲンゴロウです。 ゲンゴロウの多くは池や沼、水田に棲みますが、 河川の淀みや細流に生息する流水性の種も、実はたくさんい … 続きを読む
撮影したのは1週間くらい前。 「ヒメ」という名前が示すとおり、ふつうのミズカマキリよりも一回り小さく、 可愛らしい種類です。 水生植物が多い池や沼に棲んでいます。 ふつうのミズカマキリが池沼、水田、小川、あ … 続きを読む
材割りで採集したアオズムカデ。 体長は70~80㎜。 暗緑色の体に黄色の歩肢で、触角や歩肢の先が青いのが特徴的です。 色には個体差があり、黄色が強い個体や赤色の個体もいます。 今の時季は越冬して … 続きを読む
秋に咲いていたヤマトリカブトの実の殻がラッパのようで面白いです。 花の時季を過ぎると綺麗なまたは危険な草花の場所はわからなくなることが多いです。 草花の季節によって異なる表情を覚えておくと冬の自然散策が楽しくなります!