今朝の山梨日日新聞で、コマダラウスバカゲロウの幼虫についてコラムを書かせていただきました。 このページでも度々紹介している昆虫です。 岩に張り付き、周囲に生えている地衣類を身にまとった、擬態の名人です。 幼 … 続きを読む
今日のセンター周辺は、気温がマイナス8度を下回るほどの寒さでした。 自然公園内の池は、水面の殆どが凍結しています。 氷の張っていない場所に網を入れてみると、 越冬中のクロスジギンヤンマの幼虫に会うことができました。 類似 … 続きを読む
アオジのオスが、融けた雪の水を飲んでいました。 黄緑色がとても美しいです。 山梨県では留鳥(一年中生息する鳥)とされますが、 標高がそれほど高くない当施設では、冬に多く観察されます。 低木が茂るブッシュの中で、地鳴きの「 … 続きを読む
生物は同じ場所に異なる種が棲んでいる場合、 活動する時間や餌を食べる時間をずらしたりなどして互いの活動が 完全にぶつからないようにしています。 俗に「ニッチ」ともいわているこの棲み分けにより、 生物はバランス良くその環境 … 続きを読む
日向では雪がほとんど溶けてしまいましたが、 日陰にはまだ氷や雪が残る北杜市オオムラサキセンター周辺です。 そんな日陰と日向ほどの差はないかもしれませんが、 オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」には「個体差」があ … 続きを読む
今日から少しづつオオムラサキセンター自然公園内で観察できる野鳥をご紹介していきます。 自然公園内は、雑木林、田畑、小川、小低木のブッシュなど様々な景観が存在しており、 バードウォッチングに最適です! &nb … 続きを読む
先日の夜には、降る雪をたっぷりと抱えていた木々。 せっかくの雪も、日中の太陽の暖かさでほとんど溶けてしまいました… 「少しさみしいな…」なんて思いながら、木々の樹皮をジー…っと見ていると… まるで雪を描いたような、黒地 … 続きを読む
畑に撒く堆肥(たいひ)をつくるために落ち葉を溜めておく「落ち葉プール」。 昨日は落ち葉プールの中身を入れ替える作業を行いました。 作業中には、ミミズやムカデ、カブトムシやハナムグリの幼虫など、様々な生き物を … 続きを読む
以前よりも魚の種類が増えた本館エントランスの水槽コーナー。 今日は、その水槽の中から二種類のフナを紹介したいと思います。 水槽には「キンブナ」「ギンブナ」の二種類がいます。 フナは生物学的な分類が難しいとされている魚の一 … 続きを読む
昨年末に、翅が退化したクモガタガガンボを掲載しました。 今回は、このガガンボと同様に、冬に活動する翅の無い「タマバチの仲間」をご紹介します。 写真を見ていただくと、コナラの冬芽にアリのような昆虫がしがみついているのが分か … 続きを読む