石川県ふれあい昆虫館さまに続き、オオムラサキセンターでも
オウサマゲンゴロウモドキ(ヨーロッパ原産)の繁殖に成功しました。
本種は国際自然保護連合(IUCN)の危急種に指定されている絶滅危惧種で、
昨年11月にラトビア政府の許可を得て輸入し、国内3施設
(アクアマリンいなわしろカワセミ水族館、石川県ふれあい昆虫館、当施設)
で昨年11月から繁殖研究を行ってきました。
卵の大半は孵化せず、生まれた幼虫の死亡率も高いなど、
課題も多く残りましたが、3施設の連携で大きな成果を上げることができました。
展示開始以降、様々なところからご声援を頂いておりました。
各施設の関係者さま、応援いただいた皆様に、深くお礼申し上げます。