ヨーロッパに生息する世界最大のゲンゴロウ オウサマゲンゴロウモドキ。
飼育している幼虫が脱皮して、ついに3齢幼虫になりました。
このあと、エサをたべて充分に成長すると、上陸して土の中に潜り、サナギになります。
この種は国内で繁殖に成功した例はまだありません。
福島県のアクアマリンいなわしろカワセミ水族館と石川県ふれあい昆虫館、
当館の3施設が情報交換をしながら協力して繁殖に挑んでいますが、
その過程で、安定した飼育繁殖に向けた課題も明らかになりつつあります。
どのような結果になるかは、まだ分かりませんが、何とか無事に成虫まで育て上げたいと思っています。
がんばるぞー!