当館で飼育している世界最大のゲンゴロウ、
オウサマゲンゴロウモドキ(ラトビア産)が孵化しました。
このゲンゴロウは、野生下ではトビケラの幼虫を食べると言われていて、
安定した飼育繁殖に向けては、もっと簡単に確保できて、かつちゃんと育つ
餌は何なのか、ということを明らかにする必要があります。
これからが難しいところだと思うので、気を引き締めて頑張りたいと思います。
幼虫もこれから増えてくるでしょうけれど、この子はちょっとしたアクシデントを
経て無事に孵化したので(第一号ということもありますが)想い入れの強い個体になりそうです。