早春の風物詩ともいえるアカガエルの卵塊でございます。
この仲間は他のカエルに先駆けて早春に産卵します。
これは天敵である昆虫や爬虫類が活発に動き出す前に、
子どもたちを大きくしてしまおうという戦略だと言われています。
卵塊は池の浅い部分でも見られますが、いちばん良く見られるのは
冬でも水をたたえている田んぼや放棄水田です。
カエルの卵はプルプルした不思議な感触が好奇心を刺激するのか、
子供たちに見せると大変喜ばれます。
北杜市内でも卵塊が見られるようになりました。
・・・とはいっても、これは一週間ほど前の写真です。
いまごろオタマジャクシになって元気に泳ぎ回っているかな?