スズメバチの眼はいくつある!?
この写真のスズメバチだと綺麗な飴色をしている左右2つの部分があります。

ここは何千ものレンズ(個眼)の集合体になっていて、これを複眼といいます。
こちらはものの動きや形をみる役割をしています。
さらによく見ると複眼の間、顔の上部に3つの小さな点のような眼があり、これを単眼といいます。

こちらは周りの明るさや色をみる役割をしています。
スズメバチはこの5つの眼(複眼を2つとして)を使ってものをみています。
スズメバチ以外にもトンボやカマキリなど多くの昆虫がこのような複数の眼をしています。
昆虫観察のさいはこんなところを観たり、写真に納められると面白いです。