コブシ(辛夷)が咲いています。 名前の由来は秋に実る果実がにぎりこぶしのような形をしているところから来ています。 花は花弁が6枚でいろんな方向に咲くのが特徴です。 ここで疑問に思ったのですが、なぜ漢字で「拳」と書かないのでしょうか? これは漢方薬の辛夷(シンイ)からきていて、コブシなどのつぼみを乾燥させた生薬で、 発散・排膿作用や鼻炎・蓄膿症の治療に使っていたようです。 名前・呼び名にはいろいろな意味がありその生き物と人との関係を知ることができて非常に面白いです。
■ 開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
■ ご利用料金大人 420円 / 小中学生 200円※20名様以上団体割引あり