北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

コブシ(辛夷)

update : 2019年4月16日 /

コブシ(辛夷)が咲いています。
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名前の由来は秋に実る果実がにぎりこぶしのような形をしているところから来ています。
花は花弁が6枚でいろんな方向に咲くのが特徴です。
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ここで疑問に思ったのですが、なぜ漢字で「拳」と書かないのでしょうか?
これは漢方薬の辛夷(シンイ)からきていて、コブシなどのつぼみを乾燥させた生薬で、
発散・排膿作用や鼻炎・蓄膿症の治療に使っていたようです。
 
名前・呼び名にはいろいろな意味がありその生き物と人との関係を知ることができて非常に面白いです。

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