北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

小さな幼虫

update : 2017年7月24日 /

オオムラサキの成虫に産み付けられたタマゴが、続々と孵化をはじめています♪
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1mm程のタマゴから生まれるのは体長3mm程の小さな小さな1齢幼虫です。
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産まれてすぐの幼虫は、タマゴの殻を食べて、
それぞれの居場所になるエノキの葉に移動していきます。
1齢幼虫は、少しずつ葉を食べ、少しずつ大きくなっていきます♪
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小さいのでなかなかわかりずらいですが、
生まれたばかりの幼虫と、生まれてから数日たった幼虫を比べると、
体が大きくなっている事がお分かりいただけるでしょうか…!?
 
 
◆オオムラサキ(成虫)の様子
【生態観察施設びばりうむ長坂内】
現在、メスの成虫(茶色い翅)が多く、オスの成虫(青い翅)が見られることはかなり稀になっております。
 
【オオムラサキ自然公園内(野外)】
時折、飛び回る様子をご覧いただけます。
 
!!観察ポイント!!
●天候
・晴 れ…活発に動き回る成虫をよくご覧いただけます。
・くもり…大人しくジッと葉の陰等に隠れてとまっている個体が多く、
     数頭飛び回るような状況です。
・ 雨 …葉の陰等に隠れてとまっており、見つけることが難しいです。
 
●時間
 朝~16:00頃まで(特に午前中)が、よく飛び回ります。
 ※あまり暑い時間帯は、活動している個体数が少なくなります。
●羽化
 ほとんどご覧いただけません。

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