

「飼育のあるある」
5月5日には昆虫ビンゴを開催いたしますが、その裏では筆者が賞品となる虫をブリード(養殖)
しているわけですね(笑)すでに次のビンゴ大会や飼育講座の生体確保のために、どんどんブリードしています。
その中で筆者が最もドキドキするのが「ペアリング」です。オスとメスを近づけて交尾をさせるわけですが、気が荒い種だったりすると、自慢の大アゴでメスを挟みつけてしまいます。それを何度かする内にペアリングが成立するものもあれば、そのままメスを切断してしまう場合もあります。写真はオスに頭を砕かれてしまったミクラミヤマクワガタのメス。
貴重なクワガタムシだけあって、筆者も涙しました…。こうした事態を避けるためには
1・十分に成熟したペアを用意する。
2・ペアリングをおこなう際は部屋の明るさに注意する。
3・ペアリング成立~終了までを見守る。
…などといったことが挙げられます。
「なんのこっちゃ?」と思う方もいらっしゃると思いますので、追って細かく説明していきます。次は「十分に成熟したペアとは?」をご紹介!