イベント「ウンチはごちそう！」が開催されました。
26名のご参加があり、とても賑やかな会になりました！

参加者皆で記念撮影。
講師の伊沢正名さんは年季の入ったウンコ座り！
著名な菌類の写真家でありながら、40年以上の野糞生活を送っている伊沢正名さんを講師にお招きしました。

メインの座学。
ウンチを科学的に、精神的に学びます。
沢山のキノコをご紹介いただきながら、野糞が分解される過程をご教授いただきました。

いざという時の為の野糞講座。
「こんなササも使えるんですよ。方向によっては、トゲがあって切れてしまうから気を付けて！」

　「こんな感じです！斜面や木を背にやりましょう。」
 
糞は昆虫や動物、菌類に食べられ（分解され）、その無機物を植物が利用します。
植物は空気中の二酸化炭素を食べ（収集し）、体を作り、酸素を放出します。
植物にとって、酸素はいらないもの（糞）なのですね。
そして我々人間は、植物と植物の糞を利用します。
この様に、自然界では食う食われるだけでなく、
糞の食う食われるの相互作用があって、生命が循環しているのですね。
 
そんな命の新しい側面を覘いた新鮮なイベントでした♪