先日の夜には、降る雪をたっぷりと抱えていた木々。
せっかくの雪も、日中の太陽の暖かさでほとんど溶けてしまいました…
「少しさみしいな…」なんて思いながら、木々の樹皮をジー…っと見ていると…
まるで雪を描いたような、黒地に白っぽい色の可愛らしい水玉模様が…!
どうやら、ウスキホシテントウのようでした。
テントウムシの仲間は、ナミテントウムシなどのように集団で越冬する種類もいますが、
このように1頭で「ポツン…」と越冬をする種類もいます。
と、思いきや、撮った写真を拡大して気づいたのは、
傍に寄り添うように居たカメムシの仲間の幼体…!
仲良く並んで過ごしていたようです。
雪はなくても、こんな風に虫たちが居てくれるなら、
全然寂しくないですね♪
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