棚田の稲刈りで一汗かいた職員の鼻に、一匹のチョウが止まりました。
首を振っても、なかなか離れません。
チョウも人になつくのでしょうか。
実はチョウ、とくにシジミチョウやタテハチョウの仲間は
ミネラルを補給するために、水たまりや人の汗などに寄り付くことが知られています。
どうやら、このチョウも汗を吸いたかったようです。
しかし、人から逃げる虫は多くても、近づいてくる虫はチョウくらいではないでしょうか。
ちなみに、このチョウは尾状突起と翅の裏面にある波模様が特徴的な「ウラナミシジミ」という種類です。
翅の表面は綺麗なブルー!
シジミチョウの仲間は種類の特定は難しいのですが、美麗な種が多く、筆者も大好きです。