クマさん…はいませんでしたが、ちょっとした「落し物」がありました…!
せっかくですので(字余りすぎますが…)例の歌風にご紹介したいと思います。
ある日、森の中、
人間に 出合った
キノコ茂る 森の道
人間に 出合った
人間の 言う事にゃ
ジガバチさん ちょ撮らせt…!
スタコラサッサッサのサ×2
当然 人間が
あとから ついてくる
トコトコ トッコトッコト×2
ジガバチさん おまちなさい
ちょっと おとしもの
白い (おそらく)鱗翅目の 大きめな イモムシ
「あら 人間 ありがとう
お礼に 歌いましょう ラララ ラララララ…」…とはいかず、
ウロウロ周囲を歩き回ってイモムシを探しだすと、その場から去ろうとするのでした…
時折飛ぼうと翅を動かしますが、どうやら体に対してイモムシが大きすぎるようで、
思うように飛べず地面をスタコラサッサと走っていました。
ジガバチは、捕まえたイモムシに毒を針で注入し、
神経をマヒさせて動けないようにすると云われています。
そのイモムシは死ぬことはなく、作られた小部屋にジガバチの卵と共に入れられ、
産まれた幼虫の新鮮な食糧となるようです。
そんな大切なイモムシをうっかり落としてしまうほど慌てさせてしまった事が申し訳なく、
写真を撮らせてくれたハチさんに、お礼に歌いたくなってしまうのは人間の方なのでした。