先日、休暇を利用して川の生き物採集に行ってきました。
場所は静岡!ここでは、生活史の中で海を利用するような生き物が捕れます。
例えば、テナガエビの仲間の多くは幼生時代を海で過ごしますし、
淡水ガニの代表格であるモクズガニも、多くの個体が海で繁殖するため、内陸地では数が少ないのです。
川底の石をひっくり返して網を入れると、ヒラテテナガエビやモクズガニが捕れました!
さらに、岸辺の草の根元に網を入れるとカワアナゴも捕れました。
この魚もまた、海水が混じりこむ汽水か、それに近い水域を好むといわれます。
川といっても様々な環境があり、捕れる生き物も実に多様。
網を入れれば面白い発見があるかもしれません。川の生き物観察会もいいなぁ。。。
さて、8月が終わり、センターの夏営業は終了となりました。
7~8月の開館時間は8:30~19:00でしたが、
9月1日以降は9:00~17:00となります。ご注意ください。
9月もクワガタ幼虫の飼育講座や土壌動物観察会、水辺の生き物観察会など、
様々なイベントの開催を予定しております。ぜひご参加ください。