台風の影響で、時折激しい雨風が
オオムラサキの食樹である「エノキ」の葉を、わさわさと揺らしていました。
そんな中でもオオムラサキの幼虫たちは小さい身体で、
エノキの葉の上にしっかり張り付いて、ジッと耐えていましたよ…!
現在、エノキの葉の下を見てみると、4、5枚目写真に写るものが落ちていることがあります。
オオムラサキの頭…の、脱皮殻です!
ちょっとドッキリしますが、正常に脱皮をすると、
この様にキレイに、お面の様に顔の殻が残ります!
とても小さいので、幼虫を見つける以上に難易度は高いですが、
ご来館の際はどうぞチャレンジしてみてくださいね♪
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【生態観察施設びばりうむ長坂内】
成虫は見かけなくなりました。
卵から生まれた小さな幼虫が、多く観察できるようになりました!
【オオムラサキ自然公園内(野外)】
成虫は見かけません。