北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

岩の表面に忍者!?

update : 2016年4月12日 /

コマダラウスバカゲロウの幼虫が岩の表面に張り付いていました。
20160412o-コマダラウスバカゲロウ(幼虫) (1)
幼虫がアリジゴクとして有名なウスバカゲロウの仲間です。
体表に砂や地衣類が張り付いているため、
周囲の景色に溶け込み、なかなか見つけることができません。
見事な擬態です!まるで忍者です。
20160412o-コマダラウスバカゲロウ(幼虫) (2)
個体によって、砂が付いて茶色の個体、
地衣類が付いて緑色の個体など、色彩にバリエーションがあります。
レプラゴケ属という粉吹いた地衣類の生えた岩に張り付く習性があります。
 
オオムラサキセンターにお越しの際は、ぜひ探してみてください!

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