久々に、以前紹介させていただいた、ある虫の様子を見に行ってみました。
自然公園内のクヌギの樹皮にいたクヌギカメムシです!
タマゴが確認できていた所を何ヵ所か見てみると、
場所によっては幼虫の姿が見えない場所も…
やはり、すべての幼虫たちが無事成長できるというわけではないようです。。
しかし、すくすくと成長している幼虫たちも見られました!
大きい幼虫は3mm程の大きさになっており、
動く様子がわかりやすくなっていました♪
中には色が違う幼虫も見れられました。
脱皮をしたばかりだったのかもしれません!
この幼虫たちは、まだしばらくこのように集まった状態のまま過ごします。
そんな幼虫たちを観察していると、近づく影が…!
アリです。幼虫たちの近くには、
母カメムシが残した栄養たっぷりのゼリー状の物質があります…!
もしや襲われてしまうのでは…!?と思いきや、アリたちは探るように
何度もカメムシたちの近くや上を通りましたが、
襲われることはありませんでした。
アリたちに「食べるもの」と認識されなかったのでしょうか。不思議ですね。
このように、アリから隠れる(?)のが上手いクヌギカメムシですが、
その近くの樹皮で、もう1種類隠れ上手の虫を見つけました。
写真の中に写っていますが、わかりますでしょうか。
居たのはオニグモの仲間でした!
樹皮では今の時季も、面白い出会いがたくさん待っているのでした♪