本日は、陽が沈む前に
少し水辺で虫を探してみました!
今日は1日曇り空で、時折雨もぱらつきましたが、
風に暖かさを感じる1日でした。
前回は、陽が沈んでいたとはいえ、
そこまで遅い時間でないにもかかわらず、
水からあげた網をしばし持ち歩いていたら、
クタッと柔らかいはずの網の部分が
少し凍って、型崩れしない系の網が
出来上がってしまった…
というくらいの冷たさが風にありましたが、
今日は、そんなことは全く起きなさそうな温度でした。
とはいえ、夕暮れ時のため、
解放水面の辺りには生き物はあまり見当たりませんでした。。
ということで、水草などの下に
ガサガサと網を入れてみると…
ゴロゴロと網に入りました、人気者の水生昆虫の一種、ヤゴです!
大きさは2cm程で、毛やトゲなどは目立ちません。
そして、比較的頭が大きく、かわいらしい顔つきをしています♪
おそらく、ショウジョウトンボのヤゴだと思われます。
シュタタタッ、と走ることもあり、、
ほどほどに活発に動いていましたが、ジッと止まることもあり、
比較的写真が撮りやすかったようにも思います。
ヤゴというと、つまりトンボの幼虫なのですが
語源は、どうやら「ヤンマの子」というところから来ているようです。
同じ水生昆虫でも、ゲンゴロウやコオイムシなどだと、
「○○(成虫名)の幼虫」と呼ぶことが多いですが
トンボの幼虫は「ヤゴ」という有名な俗称を持っています。
幼虫にも関わらず、それだけ存在感があるということかな、と
改めて思うのでした。
確かに、幼虫ながら、成虫とは雰囲気や特徴が違う、
立派な姿をしています。
別の種類のヤゴもいましたが…
それは、また次の機会にご紹介したいと思います…♪