だいぶ日が長くなり、
先日は、外がポカポカと暖かく感じましたね。
そんな自然公園内では、
様々なところにある切り株が落ちています。
その一つの下に、写真の虫が隠れていました!
「テントウムシダマシ科」のヨツボシテントウダマシです。
赤い地色に黒い模様…とはいえ、
そんなによく見る「テントウムシ」に似ておらず、
どちらかというと姿だけを見れば、
葉っぱを食べてしまう「ハムシ」に似ているようにも思いますね。
この「テントウムシダマシ科」の中には、
もっとテントウムシに姿が似ている仲間もいます。
そして、「テントウムシダマシ科」の中には
野菜を食べてしまう仲間もいますが、
このヨツボシテントウムシダマシは
菌類に集まり、食べているといわれています。
とはいえ、野菜や落ち葉がたまる場所に多くいるようで…
自然公園内でも、畑の近くにある木の下に居ました。
ちなみに、下の写真は12月頃の様子です。
まだ少し動き回りそうな様子も見られましたが
今の時期は、もうさすがにジッと動かず過ごしているようでした。
暖かく感じるとはいえ、
まだまだ出てくるには早いようです。
動ける春が来るまで、
今しばらく、無事に過ごせますように!