北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

丸っこかったり、平だったり

update : 2015年12月16日 /

本日は、
北杜市オオムラサキセンターの本館の扉で
ジッーっとするクザギカメムシを発見。
寒さに備えて館内に入ろうとしたら、
意外に陽だまりが暖かくて立ち止まってしまったのでしょうか。
今日はとても暖かかったですものね。
 
 
少し前に、センターとは少し離れたとある場所で、
やはり日向ぼっこするカメムシを発見しました。
それが、このカメムシ。
ウシカメムシ (2)
立派なツノ、そしてちょっと顔に見える模様…
ちょっと、ある動物に似ていると思いませんか?
その動物に似ていることが名前の由来となっているようで…
このカメムシは「ウシカメムシ」といいます!
ツノは立派ですが、全体的にはコロリと丸っこくて、
可愛らしくも思います♪
正面から見てみると、
ウシカメムシ (1)
大きくかっこいいツノが張り出していることはもちろん、
アクセントのある模様とよい色合いのお顔が!
なんだか小首傾げている風にも見えて、やはり可愛らしく思えてしまいます♪
見かけたら、この2つの角度で見たくなる、そんなカメムシですね♪
この時は木製の柵の上に居ましたが、
サクラやヒノキなどの木につくようです。
 
こんな風に、コロコロとした体格で、
木の表面に居るカメムシもいれば、
中には、
朽木の樹皮の間に隠れている
ペッタンコで薄いヒラタカメムシと呼ばれる仲間もいます。
ヒラタカメムシ 
本当に、潰れてしまったのではと疑いたくなりますが、
ヒラタカメムシの仲間では
いたって通常の分厚さのようです…
面白いです。
 
 
そんなこんなで、
最近、色々な種類のカメムシを見かけることがなんだか多かったので、
実は魅力たっぷりなカメムシたちを、
またご紹介させて頂きたいと思っています…♪

オオムラサキ通信 : 最近の記事