北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

うろうろカエル

update : 2015年11月10日 /

また少し前の事になってしまうのですが、、
カブトムシの幼虫探しの時…
探し始めて10秒も経たないうちに
すぐさま「いたー♪」と、参加したお子さんの
楽しそうな声が聞こえたことがあり、、
「なんて早い発見…!」と驚いて見せてもらったところ、
その手の中にいたのは…
image1 (3)
アマガエルでした…!
カブトムシではないですが、かわいらしいカエルに
つい声が上がってしまったのですね…!
 
そのカエルは、秋らしく、
とっても丸々と太っていました!
(カエルもちょっとびっくりして
 少し威嚇をしていたのかもしれませんが…)
 
 
この時以外にも、こんな風に森の中で、
地面をうろつくアマガエルに
ちょこちょこ出合うことがありました!
 
落ち葉の中にはまぎれるように居たのは、
目立たないようにか、
少し渋めの薄緑色のアマガエル。
 
生態観察施設びばりうむ長坂の網にも…
20151019アマガエル (4)
この通り。
こちらは、
苔むした石のようにも見えるまだらな色をしていました。
20151019アマガエル (5)

 
森以外でも、天気の良い日に水辺でのんびりする
アマガエルたちもよく見られました。
20151019アマガエル (2)
なんだかちょっと眩しそうに、
陽の光を浴びていました。
そして、近くにはもう一匹…!
20151019アマガエル (3)
立派な後姿をみせてくれました。
こちらは両方とも、緑色のアマガエルでした。
 
アマガエルは3種類の色素細胞を持っていて、
環境によって色が変わります。
それには、周辺の色だけでなく、
環境、温度、明るさ、ストレスなども
関係しているといわれています。
 
朝晩の気温が10度を下回ると
だんだんと動かなくなってくるというアマガエル。
これからどんどん見つけにくくなるかもしれませんが、
館内では、展示しているアマガエルを
ご覧いただくことがことができます。
ご来館の際は、どうぞご覧ください♪

オオムラサキ通信 : 最近の記事